ビジネス版 キャプテしくは(名門第三野球部)
私はある新興国のBtoBのとあるメーカーで営業と購買のマネージャーをしている。
何度も言うが、私はいわゆる現地採用だ。
5年程前の会社立ち上げ時に採用された。
当初は、営業のみをしていたが、入社3年後に購買も担当するという条件で、立ち上げ当初のメンバーの中では最速で34歳でマネジャーに昇進した。
正確には、購買部で採用していたスーパーバイザーの全員が結果が出せず、従業員が定着しなかったのが原因であり、それを
会社の売り上げは、日本円で50億円を突破し、100億円に向かって成長しているところである。
この売り上げを達成するにあたって全員が素人だったとしたらどうだろう。
私は、現地採用。この会社の商材の取り扱い経験なし。この国での業務経験もなし。
2年後に営業のアナリストを一人採用。
私と同い年だが、元々は公務員、その後は今と同じ業界で違う商材を扱っていたが、すべて営業補助的な仕事しかしたことがない。
スーパーバイザー 1人
アナリスト 1人
アシスタント 1人
・購買
アナリスト 1人
3年経過してやっと部下に実務のほとんどを任せられるようになった。
会社はゼロからの立ち上げ。
自分の会社が製造している製品の知識を持っている人間はゼロ。
営業のスーパーバイザーとアナリストは以前の会社を首になって退職した人間。
購買のアナリストは工場の現場上がり、その後、経理部のアシスタントとなった後、購買部にコンバートしたが、実務経験ゼロ。
まさにビジネス版、キャプテン翼、第三名門野球部というところ。
この様なメンバーで現在の状態まで持ってこれたのは奇跡に近い。
■部下の育成の目標
・コミュニケーション(報連相)スキルのアップ
・問題解決能力のアップ
■上司としての自分の目標
・チームのタスク管理、日程管理
・部下のモチベーション維持
会社は急成長
■3年後の目標:
・40歳で海外の製造子会社を経営できるだけのスキルを身に着けること。
・世界で通用するビジネスマンとなること。(
- 論理的な議論
- 英語
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■今年の目標:
・ネイティブと互角に議論できるだけの英語力を身に着ける
・簿記二級レベルの知識を身に着ける
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